お客様の声
田中めぐみの過去を知る?!怪しい店 「田中屋」
怪しい店 「田中屋」
・・・そうだ。ちびの今までの人生は、たとえるなら、まるでテンパったジェットコースターのようだった。今思えば、そんなテンパったジェットコースターを、なだらかなジェットコースター(結局ジェットコースター)に変えてくれたのは、「田中さん」だったのだと思う。
・・・その怪しい店は、突然パッと現れた。
ちびんちの店のすぐ裏通りに、とても小さな、よくわからない店が突然オープンした。
店の名前は「田中屋」。
ガラス張りの店の中を見てみると、色々な「物」が置いてあり、しかもそんな「物」たちには何の統一性もなく、すごく怪しげなものがあると思うと、とても美しく、興味を注がれるようなものがあったり・・・しかしその隣にはよく解らないデザインのネックレスや、「魔術に使うのか?そうなのか!?」と思うような土器のようなグッズとか・・・
と思えばベビー服が売っていたり・・・
本当に一言でいうと、「怪しい!!怪しすぎる!!」
そんな店、「田中屋」だった。
ちびんちに来るお客さんが口々に言う。
「あの店、何屋なの?」「あの店、怪しくない?」「あの店・・・そもそも店なのか?」
みんな言いたい放題だった。「でも、店主さん、美人なんだよ!結構若くて!!」
人々は口々にそう言った。
そんな田中屋に、ちびは次第に興味をひかれていった。
気になるので、田中屋の店前をゆっくり通ったりして、店の中をチラ見してたりしていた。
「やっぱり怪しい・・・怪しすぎる!!」
ちびはウロウロしては、やはり店の中には入れないでいた。
そんな事を何回もしているうちに中の店主さんと目が合ってしまった!!
店主さんはちびに向かって、にっこりとほほ笑んだ。
なんと評判通りの美人だった。
目が合って、にっこりされては無視するわけにはいかない・・・。
ちびは勇気を出して、田中屋に入って行った・・・。
美人の店主、田中さんは、にっこり微笑んで、「 いらっしゃいませ」といった。
ちび「・・・このお店は、何屋さんなんですか・・・?」
田中さん「雑貨屋です。」
ちび「雑貨屋・・・」
一通り店の中を見回した。
・・・なんて統一性のない物たちなんだろう・・・。
しかも、値段も統一性がない。店というものは、ある程度の、カラーとか値段の統一性があるものだ。たしかに、興味をそそられるような物もあるのだが、買う気までは起きなかった。なんというか・・・一つ一つの「物」たちが、存在感が大きすぎるのだ。自己主張し合ってるという感じ。
ちびは愛想笑いを浮かべ、店を出た。
のちに田中さんから聞いた事なのだが、田中屋に置いてあった物たちは、持ち主が処分に困ったりして、「でも捨てるにはもったいないし・・・」といった、行き場を失った新品の物や、手作りの物たちだったそうだ。
「なるほどね。」と思った。
それからというもの、ちびは「田中屋」が気になってしょうがなかった。
しかし、店前をウロついては中を覗くだけ・・・という日々が続いた(今、お前が一番怪しいっつーの!て、誰か言った?)。
・・・あの頃のちびは、「奴」が毎回、毎回、ろくでもない事をやらかして、とても疲れきっていた。神経がすり減ってヨレヨレだった。そのせいか、不眠症になっていた。
そんなある日だった。
ちびが仕事で、女性のお客さんを接客中の時だった。
ちび「最近、不眠症・・・ていうか、あまりよくねむれないんですよね・・・。」
と、ポロリとこぼしたときだった。
お客さん「え??田中屋に行けばいいじゃん。」
ちび「はぁ?田中屋?」
ハテ・・・?なぜに田中屋?そう思った。
ちび「あそこ、雑貨屋ですよね?」
お客さん「知らないの?あそこで気功やってるんだよ。」
気功・・・?そうだったのか!!どうりで怪しいわけだ。
お客さん「店、超近いんだから、暇な時、かかってみたら?」
ちび「あの女の人が気功師さんなんですか?」
お客さん「そう。」
ちび「なんでその事を知ったのですか?」
お客さん「あそこの人が、うちの子供の友達のお母さんなのよ。私も時々行くんだけど、すっごい癒されるよ。」
え・・・?ちびは内心、「以外」と思った。そのお客さんに対して。
そのお客さんは、テレビ局に勤めていて、番組を作る側の仕事をしていた。
毎日が分刻みで進むような仕事をしていて、ちびの店にいる時も、よく携帯が鳴ったので、「すごく忙しそうな人だな~。」と思ったし、超現実主義者のように思えたし、そんな「目に見えない」摩訶不思議ワールドとは「無縁」の人のように思えたからだ。
その人が言うのなら、間違いないのだろう・・・。
そう思った。
ちび「私、どこも痛くないんですけど、それでも気功って出来るんでしょうか?」
ちびは勝手に「気功」は、病気やけがをした人が受けるものだと思っていたのだ。
お客さん「えー?精神的に疲れているときとかにもすごくいいよ。とにかく、よく眠れるようになるんだよね。あ、ここのマスター、足、骨折してるんだから、気功受けてみなよ。」
ちょうどその時、父は足を骨折しており、なかなか完治せずにいた。
そう言われて、「じゃあ、一度受けてみようかな~?」なんて、適当なこと言ってみた。
・・・その次の日だったと思う。
突然、田中さんがひょっこり店に来たのだ。
田中さん「OOさんから聞いたのですけど。気功、どうですか?」
いきなり現われて、「気功どうですか?」だなんて!!
はたから見たら、怪しすぎる会話だ。丁度その場にいたお客さんも、「はぁ?」と言った感じで目を丸くしていた。しかし、ちびや父にしてみたら、そんな田中さんのすっとんきょうな姿が、とても滑稽に思え、笑ってしまった。怪しいを通り越して、親近感を感じてしまった。ちびたちはすぐに気功の予約をした。
田中さんが帰った後、目が点になっていた、その場にいたお客さんに、父が事のいきさつを一生懸命説明していた。お客さんに「床屋のオヤジは怪しい」と思われたくなかったのだろう。
当時、気功は(今もか?)テレビとかの影響で、「気功師」なる人が太極拳みたいな動きをすると、立っている目の前の人が、それに合わせてゆらゆら激しく揺れたり、倒れたりする映像が知れ渡っていたよね?そりゃ怪しいって。普通にそう思うって。
でも父は以前、やはりお客さんからの紹介で、ぎっくり腰かなんかを、たった一回の気功で、歩けるまでにしてもらった事があった。だから、まんざら嘘ではないんだと、その時のお客さんに説明していた。必死に見えた。
ちびにはそれがまた可笑しくてしかたなかった。
気功・・・怪しい!と思いながらも、ちびは少しワクワクしていた。
気功ってどんなものなんだろう?どんなものにせよ、不眠症が治ればいいのだ。
催眠術だろうと、自分の「効いた」と思う自己暗示だろうと、要は治ればいいのだ。
次の休日、ちびは「怪しい店田中屋」へ行った。
また話が長くなってきたので、次回に続く。
次回「田中さん本領発揮!!」の巻。
また話が長くなってきたので、次回に続く。
~・~・~・
面白いでしょう!
もう昨日の夜、電車に乗ってて、これが携帯に送られてきたから、もう電車の中だというのも忘れて独り大笑いしちゃったよ。
そしたら、隣の人が、そうこの顔してた
その顔見たら、また笑っちゃって。
いや~こんな事が私の知らない世界であったとは。
有り難い事です。
感謝!感謝!!
ありがとうございました!
~・~・~・
「田中さん本領発揮」
次の休日、半信半疑で田中屋へ行った。
中に入ると、自己主張しすぎる「物」たちは端に寄せられ、お互い、「自分が1番だ!!」「あたしの上に乗るんじゃない!!」「おれの傍に寄るな!!」そんな声が聞かれるくらい壁際に寄せられ、部屋の真ん中には長椅子(指圧椅子?うつぶせになったりしたとき、苦しくないように顔の部分に穴があいているやつ)が置いてあった。
田中さん「いらっしゃい!狭くてごめんね。」
遠くから見てもそうだけど、近くで見てもやはり普通の美人だった。
しかし、年齢が解らない。いったい、何歳何だろう・・・。小学生の子供がいるって聞いたけど・・・。しかし、この一見普通の美人の口から「気功がどうの」って話が、とても出てくるようには思えない。そんなギャップが、ちびには面白く思え、やはりとても興味を持った。「気功」というより、「田中さん」に興味を持った。
田中さん「あやしいよね。」
ちび「はい。」
田中さん「やっぱりそう思うよね。」
たしか、初めはそんなこと話していたと思う。
まずはじめに、うつぶせに寝るように指示され、体の中心が曲がっていないか調べられる。
中心がずれていると、いとも簡単にそれを直される。
田中さんはとても話好きな人で、気功をしてもらっている最中、ひっきりなしに話が進む。
田中さんは、気功の事を、ちびに解りやすく教えてくれた。
人間の「気」を、「駒」にたとえてくれた。
駒は中心がずれていたり、真っ直ぐでないと、ぶれてきて回らなかったり、ぐらぐらと可笑しな動きをするようになる。人間もそれと同じで、「気」の重心がずれていると、体長がおかしくなったりするのだそうだ。「気功」は、そんな歪んでしまった自分の「気」を、まっすぐに直してもらうのだ。
そうしてもらうことで、人間本来の力がスムーズに発揮されるのだと思う。「自然治癒力」がすごく高まったり・・・というように。
後に解った事なのだが、「気の中心」のずれによる被害は、「体調を悪くすること」だけではなかった。気の中心がずれていると、「物事もスムーズにいかなくなる」のだ。
ちびの場合は。まさにそっちだった。特に体が悪いわけではない。中心がものすごくずれが生じていたため、駒がブレにブレまくって回り、すごく可笑しな動きをしていたのだ。
これではスムーズに進むわけがない。そうやっておかしな事件に足を突っ込んで沼にはまっていたのだ。それも解らずに、無理やり進む。事態はどんどん「ドツボ」に・・・。
しかし、自分の「気」が中心にしっかりおさまると、物事がスムーズに進むようになり、その結果、「運がよくなった」と感じられるようになる。でもそれは、本来のなるべき状態に戻っただけなのだけれどね。
つまり、「気」がまっすぐでないと、「不安定」になるのだ。
実は、ちびが紹介して気功を受けに行っている人々は、この事実に気が付いていない人が多い。「あれだけ苦しんでいた不眠症が治った!!」「すぐに歩けるようになった!!」と、病気の事に関してだけ注意が注ぎ、物事がスムーズになったことや、結果、「運がよくなった」ことなどには全く気が付いていない人が多いのだ。
ちびは田中さんにこの事を話した。
田中さん「そうなんだよね。大抵の人はその事に気がつかない人が多い。」
ちび「でも、あえて私はそこ事を言わないようにしてるのです。だって、ちびのように、いずれその事に気ずくはずですから。人から教えてもらって気ずくのと、自分で気が付いたのでは、物事の進み方が全然違ってきますからね。」
田中さん「ちびさん、解ってるね~~!」
田中さんは嬉しそうにそう言った。
・・・おっと。話が横道にずれた。
そして初めて気功をやってもらった日の事に戻る。
初めて気功をやってもらった日・・・とてもちびは驚いた。
ちび「あの・・・今、腰のあたりを何かしてます?」
田中さん「うん。気を当ててる。」
ちびは遠赤のライトを当ててもらっているのでは?とおもうほどの温かさを感じていたが、実際は手をかざしているだけだった。少しも体には触れていなかった。
体には触れていないにも関わらず、手で「気」をあててもらっているとき、そこの部分がホッカリと温かくなるので、うつぶせになっている状態や、目を閉じていても、「今どこに気を当ててもらっているか」と言う事が自然と解るのだ。
「すごい・・・不思議だ・・・」
そんな風に思いながら、ちびは、どうして「気功師」なのに、そう言わずに雑貨屋を続けているのか聞いてみた。すると・・・
田中「いきなりここに気功!とか看板出して、気功師です!!とかいってちょこんと座ってたら怪しいと思われるでしょ?だから雑貨見に来てくれた人に、少しずつ進めてみようと思ったの。」
そう言う田中さん・・・。思わずちびは強い存在感を放つ「物」たちを見てしまった・・・。
「田中さん・・・逆効果だよ・・・。」
そう思ったが、ニコニコ笑顔で話す田中さんに、その一言が言えないでいた。
・・・そして「うつ伏せ」が終わると、「仰向け」になる。そして目の上に何か「石」を乗せられるのだ。これでは目を開けれない。でもでもやはり気を当ててもらっている事ははっきりとわかる。
そしておなかのあたりをやってもらっている時だった。
田中さん「あれ~?筋腫もってるんだ。」
実はちびは子宮筋腫を持っている。そんなに大きくないのだが、でも、そんな話など、人に話したことはあまりないし、ましてや田中さんに話したことはない。。
ちび「え??なんで解ったのですか?」
田中さん「え?何でだろ。でも、解るんだ。」
理屈じゃないんだよね。解るんだよね。
ちびもそうだ。「解る」ときは理屈じゃないのだ。だから、「どうして」と聞かれても困るのだ。ちびもそういう経験はあるくせに、当時自分でも信じられない部分があったので、人が簡単に「これ」を、さも当たり前のようにやってのけると、「どうしてだろう?」と不思議に思ってしまうのだ。
そしてしばらく経つと、急にちびは「額」の真ん中あたりに「ヒュゥ~~~~~」とくすぐったくなった。いや、くすぐったいなんてもんではなかった。額の表面がくすぐったいのではなく、脳が直接くすぐったい感じだった。まさにそんな感じ。
たとえるなら・・・
ジェットコースターに乗って、急な坂道を急降下するとき、「肝」の辺りがヒュ~~~!!てなるでしょ?あのヒュ~~て感じが額の真中の脳の中でヒュ~~~てなってる感じ。
まさにそんな感じ。それがジェットコースターのように、すぐ止むのではなく、いつまでもいつまでも途切れることがなく、ず~~~とヒュ~~~~~~~となっているのだ。
ちなみにこの感覚は、他の人は感じない事だったようだ。ちびが気功を受けた人に聞くと、ちびと同じく、額がこの感じになったというひとはちびが聞く範囲ではまだ1人もいない。
しかし、後にこの原因が解る事となるのだが。その話はまたあとで。
ちびは最初は我慢できたのだが、すぐに耐えられなくなった。
ちび「ヒィィィ~~~」
田中さん「????」
ちび「ヒョォ~~~!」
田中さん「・・・・」
ちび「ヒョエェェェ~~~!もうだめだ~。笑ってしまう~~。イヒヒヒ・・・」
田中さん「どうした?」
ちび「なんか額のあたりが、非常にくすぐったいというか、こういう感覚は初めてなのですが、耐えられない。笑ってしまう。可笑しいですよね?変な人だと思われますよね?イヒヒヒヒ・・・」
田中さん「がまんしなくて笑いたかったら笑えばいいし、泣きたかったら泣けばいいから。」
ちび「イヒヒヒヒ・・・・変な人だと思われる。」
田中さん「大丈夫。私も世間から見たら変な人だから。」
そっか。私達は変な人なんだ。それでいいんだ。
田中さんはその時、ちびの額に手をかざし、「気」を入れていたのだった。
・・・そしてその夜、ちびはすっごく眠くなり、立っていられなほど眠くなり、その日は朝までぐっすり眠れたのであった。この日、たった1回の「気功」でちびの不眠症は解消してしまったのだ。でもまだ「気」が安定してないので、またゆがみだしたら受けなくてはならないのだが。
次の日だった。ちびは非常に頭が痛くなった。でも、頭はひどく痛かったが、気持ちはすっきりとしていた。あれほど不眠症で悩んでいたのに、1回の気功でこんなにも簡単に治ってしまうとは!
ちびは良く眠れた事のお礼を言おうと仕事の途中、手が空いた時に「田中屋」へ行った(数秒で行けるので)。
田中屋に入って行くと・・・。
田中さん「どう?」
ちび「おかげさまでぐっすり眠れました!!すごいびっくりですね。ありがとうございました。あ・・・でも、気持ちはすっきりしているのですが、頭がすごく痛いんですよね・・・。」
田中さん「気あたりしちゃったんだね。」
ちび「気あたり・・・・?」
田中さん「初めて気功やった人って、まれにすごい頭痛くなる人もいるし、中には40度以上の熱とかでちゃう人とかいるんだよね。」
そう言って田中さんはカラカラと笑っていた・・・。
食あたりじゃあるまいし!!そう思いつつ、
ちび「ええ~~??早く言ってくださいよ!!」
田中さん「でもそれって自分の毒素出しているってことだから、いいのいいの。」
ちび「そうだったんだ・・・。」
いいのいいのって・・・。痛いんですけど。ハンパないんですけど。
でも毒素を出しているんじゃしょうがない。そう思っていると、
田中さん「あ、そうだ。せっかく来てくれたんだし、占いしてあげるよ。」
ちび「占い?」
ちびは占いに全く興味がなかった。
高校生くらいまではそういったものが「面白い」と感じた事はあったが、雑誌に載っている占いとかむしろ嫌いだった。
しかし・・・田中さんの占いは・・・そんなものを通りこした、すごいものだった。
占いとはいえないかも。ちびにとっては。「予言」であり、「サポート」でもあった・・・。
また長くなってきたので、次回「生きているカード」に続く。
~・~・~・
良いよね!
チビさんは、まっすぐ。
まっすぐ。
最高だ!
次回は、「生きているカード」です。
どうぞ、お楽しみに♪
有り難い事です。
感謝!感謝!!
ありがとうございました!
「生きているカード」
ちびは占いに興味がない。確かに遊びとしては面白いかもしれない。
しかし、ちびは占いには、やはり興味がない。
むしろ、雑誌などに載っている占いは、好きではない。
星座占いのページなどに、「今月のラッキーアイテム・・・ホタテ」とか書いてあってりした時、「はあ?意味わかんないんですけど。しかも、誰がそんなこと決めたんだよ!!」と、不快にも感じる部分があった。
でも、占い師の人全員を、否定しているわけじゃない。
ただ、占いは、一人一人、みんなそれぞれ人生が違うし、生き方も環境も違うのだから、星座や血液型や生まれた日なんかで、全部ひっくるめてまとめて占われるのは嫌なのだ。
しかも、ラッキーアイテムがホタテって・・・(他にも顕微鏡とか、海苔とか、意味解らないのがあるよね)。いっそのこと、フンドシとか、バンジージャンプとか言われた方がよっぽど面白い。・・・そんなこんなで、やっぱりちびは占いが信じられない。
昔、姉と、コンピューターで占う、「骨格占い」という感じのをやってみた事がある。
血液型や、生年月日を入れて、自分の顔をスキャンして、骨の骨格の形をコンピューターで読み取り、データがプリントされて出てくる…というのをやった。
すると、ちびと姉のプリントされたデータは、1行の狂いもなく、 全く同じだったのだ。
かなり細かい文面だったのだが、1行の狂いもなく同じ。
実はちびも姉も、2年違うだけで、生年月日も血液型も、一緒だったのだ・・・。
ちび「だまされた・・・。」
姉「血液型と、誕生日が同じでも、性格は全然違うのにね。」
ちび&姉「・・・500円返せ!!」
それ以来、占いの類はあまり好きではない、占われても、誰がそんなこと決めたの?と言いたくなるのだ。
しかし、田中さんの占いは、そう言う類とは違っていた。
それはそれは、とても奇麗なカードだった。
こんな「物」を目にすることができて、ちびは運がいいと思った。
田中さんはカードの束をちびに手渡した。
田中さん「はい。自分が今、聞きたい事を思い浮かべてカードを切って、ここだ!と思ったところで1枚めくって。」
・・・自分でやるのかよ。・・・そう思ったが、とりあえずちびは言われた通りにしてカードを切った。
その当時、何を考えながらカードを切って引いたかは忘れてしまったが、これだと思ってカードをめくったとき、「意味がよく解らない」とたしか思った。
そのカードは、一つ一つのカードに、たとえば「音楽を聞きなさい」とか、メインの言葉が書いてあり、もう一つの小冊子でそのカードの細かい説明が書かれているページを探し出して、メッセージを読むのだ。
その文面は一見、当たり障りのない、見る人にとってどうにでも取れるような内容がかいてあるかのように思える。しかし、人がショックを受けるような要素は全く無く、読んだ人を励ましてくれるような優しいカードだった。
初めてそのカードを使った時、正直「意味がよく解らない」と思った。
しかし、実はこのカードは奥深いカードで、後々、書かれていた事の意味を知るのだ。
ちびはそれからというもの、ちょくちょく田中屋顔を出した。
「奴が」が財布を落としてきた時、現金はなくなっても仕方ないにしても、カードはすぐに止めたが、免許とかも入っていたので、悪用されたらどうしよう・・・と思ったり、一緒に家の鍵を無くしてきたりしたとき、泥棒が入ったりしたらどうしようと思い、不安になって田中屋へ行き、カードを引かしてもらう事が(ちなみに占いはタダだったので気軽に行った)多々あった。
カードをひかしてもらい、「はて???」と思っていると、田中さんが「何引いた?」と聞いてくれた。そのカードを見せると、「大丈夫。財布、たぶん見つかるよ。」と言ってくれた。
ちびには「意味が解らない」と思った内容でも、田中さんはカードの言いたい事が解るらしい。
こうして奴が財布やその他色々物を落とすたびに、ちびはカードを弾きに行くのだが、田中さんが「見つかるよ」と言ってくれた時には、無くした物は必ず見つかった。
ちびは「どうして解るのですか?」と聞いてみたところ、「このカードとは付き合いながいからね」と言っていた。
じつは、田中屋に、もう一つだけこのカードと同じものが1つ、売り物としてあったので、ちびはこのカードの美しさに魅かれ買うのだが、田中さんと同じものなのに、手に持ってみても、あの心が動かされるような衝動は起きず、1人で占いをしてみても、いつもちんぷんかんぷんで、見当違いだった。
結局そのカードは、ちび家では観賞用となり(しかも現在紛失中)、ちびが不安を抱えるような事が起きるたびに田中屋へ行き、田中さんのカードで占ってもらうのだった。
その事を田中さんに話すと彼女は「このカード、生きているからね」と、さらりと言った。
不思議とその言葉に違和感はなく、そうなんだ・・・と思った。
田中さんはカードと「意志の疎通」ができているので、ちびには「??」と思う事でも、カードの言いたい事が解るのだろう。
「ちびさんも、もっともっとカードを使ってあげるといいかも。」そう言われた。
そうか・・・田中さんはあのカードをたくさん使ってあげて、カードに息を吹き込んであげたんだ・・・。そう思った。
ちびは店にきてくれているお客さんで、ちびが紹介したことにより、田中さんの気功の常連さんになった人々に、ちびにとっては気孔のサブイベントのような「占い」の事を聞いてみた。すると、「なにそれ?」という答えが返ってきた。
どうやらあのカードの占いは、ちびと田中さんの「ちょっとした遊び」だったらしい。
田中さん的には、ただのカード占い(遊び)なので、特に気にも留めていないから人に勧めていないのだろう。しかし、ちびには何か、「特別」な感じがして嬉しかった。
そんな日々を送っていた。
しかしその日は突然訪れた。「田中屋閉店」。
誰もが気付いていたと思うのだが、そこの場所は、なんか「場所が悪い」のだ。
田中さんは、「お客さんに気功が入りずらい」と、よくぼやいていた。
田中さんは、彼女の「先生」にあたる人から、「自分の店を手伝ってほしい」と言われ、週に数回、先生の所へ手伝いに行くこととなった。のちに自分の店をオープンする事となるのだが。
ちびは気軽にいつでも田中さんに会えなくなったのが寂しく感じられた。
また長くなったので、次回に続く。
~・~・~・
ちびさん、ありがとう!!
田中屋閉店、あの時は、そうだったね。
好きで集めた全ての雑貨を店から出して、ガランとした店内、今考えたら、異様な世界。
ただ、単に、あの頃の私は、氣だけを見つめていたのだと思います。
有り難い事です。
感謝!感謝!!
ありがとうございました!
「キーワード」
この頃、ちびは田中さんと「意志の疎通」なるものが出来るようになっていた。
相変わらず、様々な出来事に遭遇し、物事がスムーズにいかなくなり始めた時、
仕事でちょうど手があいた時に「
そろそろ田中さんの気功を受けに行かなくては
」そう思った時、店の自動ドアが開いた。
ウイィィ~ン・・・
と、突然田中さんが姿を現した。
ちび「
た・・・田中さん!!びっくりした!!ちょうど今連絡しようかと思ってたんですよ!
」
田中さん「
呼ばれたような気がしたから。」
と、笑って答えるだけだった。
いつもそうだった。ちびが彼女を必要としたときに、彼女は突然現れた。
まさに携帯で連絡しようとしたとき、その瞬間に来たりするのだ。
そんな都合がよすぎる現実を、不思議だと思いつつも面白さを感じながら、
「
どうして解ったんですか?」
と、いつも聞いてしまうのだが、田中さんはいつも、
「
呼ばれたような気がしたから。」
と笑って答えるだけだった。
実はちびはこうした都合がよすぎるように「会いたい」と思った時に会える人が数名いる。
最近気が付いた事なのだけれど、実は「すべての人の意識は全ての人とつながっている」のです。
「虫の知らせ」という言葉があるよね?
なんとなく嫌な予感がする・・・胸騒ぎがする・・・と思ったら、身内や友人が大けがしていたりとか、そういった話をたまに耳にする。
まさにそれと同じものだと思う。
以前ちびが、「続!白髪の老婆の~」の話で、親友「かげ」が学校にて、放課後「遊びに行こう」と誘うちびに対して、「早く家に帰った方がいい」と勧める。
「なんとなくそんな気がする」と。家に帰ると、何時間もトイレに閉じ込められて半狂乱になっている母を発見する・・・。
実はそれも、意識の繋がりのなせる技だ。
彼女は漠然としない何かを受け取り、理由も解らずにちびに家に帰るように勧める。解り易く説明すると、ちびの母の発するSOSを、信号としてとらえ、意識を通じて彼女が受信したのだと思う。こじつけでもなんでもない。それが「虫の知らせ」の原理なのだ。
すべての意識は、全ての意識とつながっている。
ただ、気づくか気付かないかだけなのだ。
ちびの以前の日記「奴」にも書いたけれど、ちびは半年に1回くらいの割合で、突然「奴」から電話がかかってくるのだけれど、これがなぜだかわからないけれど、電話がかかってくる日の前日になぜかその事が解り、その日はどこにも出かけずに家で「奴」の電話を待っていたという事を書いたことがあったよね?
あの時はどうしてそんな事が出来るのだろう・・・と思っていたけれど、今はその理由が解る。それは、意識はつながっているから。
ちびはこの意識によって奴から「明日電話してみよう」という信号をキャッチしていただけなのだ。それに気づいただけなのだ。 田中さんとちびは、電話など使わなくても、「それ」が出来るようになったのだと思う。
この事にも最近気が付いたのだけれど、この世には「偶然」なんてものはなく、全て「必然で動いてる」のだという事に。
一見関係ない事のように思える事でも、それは何かにつながっている。
そういったものが「重なり合った時」、田中さんはちびの前にひょっこり現れる。 あの時もそうだった。
・・・人は誰しも理想というものを持っている。
「こーなったらいいな。」「あーなったらいいな。」そんな感じで漠然とした夢を抱えていたりすることもあると思う。
でもそれは、「夢は夢」とあきらめてしまう事が多い。
ちびもそうだった。「夢は夢。理想はあくまでも理想。」そう思ってた。
しかし、ある日突然、ちびにとってとてもラッキーな事が起こる。
たとえば、「そうなると楽しいだろうな」が「そうなります」というような事が突然起きる。
しかし、何の努力も無く、それを得てしまったちびは、この都合がよすぎる現実に不安を抱いた。しかしちびは、このワクワクする出来事から手を引く事が出来なかった。
その出来事は、ちびにゆっくり考える時間も与えず、「やるのか?やらないのか?今すぐ決断してよね!!」という状況を作り出し、ちびはその事に手を染めてしまう。
でも今までちびは、「自分の欲しいものは努力しないと得ることはできない」という、世の中の「美徳」みたいなものを信じていて、何も失わずに、努力もせず、そう簡単に欲しいものを得る事など出来るわけがない。世の中そんなに甘くない・・・という事を信じていた。
結果、「みんなしてちびを騙そうとしているのではないか?」と、とても不安に思っていた。
でも、その事を誰にも相談できない・・・と思っていたが、田中さんにだけは、話してしまいたい・・・と思っていた。
そうだ・・・田中さんに相談しよう、と、メールに打ち込みをはじめたまさにその時だった。お店の自動ドアがいきなり開き、
田中さん「
呼んだ?」
と店に入って来たのだった。
ちび「
うわあっ!!田中さん!!・・・呼びました。まさに今考えてました。
」 ちびはそののち、田中さんの気功の予約をした。しかし、田中さんのお客さんでも、多分知らない人が多いと思うのだけれど、その気功は「いつもの気功」とは違う、気孔のパワーアップ版の「無限」というものだった。
受け入れ態勢が整っていないと、受けれないものだと、今になってちびは思う。
そしてその日、ちびは「無限」を受けた。
田中さん曰く、「無限」は、1度体の中に残っている「気」をすべて出し、カラになった状態に一気にたくさんの「気」を入れるのだそうだ。
「無限」を受けた感想は・・・。それはそれは・・・ 田中さん・・・これって気功の枠を超えてるよ・・・。 そして全てが終わった後、ちびはまた「占い」をした。
最初の1枚を引いた時、びっくりした。 「あなたはあなたの信じる道を進みなさい」 そう言った内容だった。
実はこの言葉は、ちびにとって人生のキーワードだったりする。
「この言葉」を最初に初めて聞いた時は、以前日記にも書いた「母ちゃん」でも話したように、母とちびと奴でとしまえん遊園地の花見に行った時だった。
母ちゃんがちびに「おまえは、おまえの信じる道を進めばいい」と、そう言った。
次にこの言葉を聞いた時は、やはり「母ちゃん」で書いたのだけど、保育園に子供たちを送る途中の桜並木の桜吹雪の中で、突然目の前に、死んだ母が現れたのだ。
あの当時、ある事に悩んでいて、ぼんやり考えていたちびの目の前に、突然母が現れて、
「おまえは、おまえの信じる道を進めばいい」
と言って消えたのだ。 そして今、まさに、この瞬間に、この意味のカードを引いたのだ!! 「おまえは、おまえの信じる道を進めばいい」 そう言って母が背中を押してくれたように感じた・・・。
でもちびは、「いや、もう決めて、それに進み始めちゃってるんですけど。」と心で思った瞬間だった。田中さんが、
「あ・・・それ念を押してるカードだから、もう1枚引いて。」
と言った。で、そのすぐ後に、
「あ・・・何のカードだった?」と言った。 田中さん・・・逆だよ。言う言葉の順番、逆だよ・・・。
そう思ったが、彼女にとって「時間」の法則はどうでもいいのだろう。
ちびは引いたカードの内容を教えた。 田中さん「それって、ちびさんはもう決めたんだよね?そうなんだよね?って念を押してるからもう1枚カードを引いて。」
といわれ、もう1枚カードを引いた。すると・・・。 「あなたはもう目的に向かって進みだしました。
もう迷ったりしてあちこち寄り道したり、時には流れに身を任せてみる時期は過ぎました。
あなたの舟は大きく進みだしました。
オールをしっかり持って、より道せずにまっすぐ進みなさい。」
そう書いてあるカードだった。 母が、「
何ちまちま悩んでんだよ
活断したんだから、どんとかまえてウジウジすんな!!」
そう言った気がした。その瞬間、不思議なくらい、スーーッとちびから不安がだいぶ薄れた。 そしてその日、ちびは「ある人」と会う約束になっていたので、会いに行った。
そしてちびは、初対面のその人に、ちびが思っている事全てを話した。
その内容にふれた話が、「日記を休んでいた理由」に少し書いてあるのだけど、この時に会っていたのがSさんなのです。
最初、1時間くらいで話はすむと思っていた。
しかし、話は数時間に及んだ。 ちびはSさんに自分の持っていた考えの「美徳」的な考えを話した。都合がよすぎる展開は信じられないという話。正直言って、みんなしてちびを騙そうとしているのでは?という話。
すると彼女はこう言った。
Sさん「ちびさんは、何の努力もせず、苦労もせず、失うものも無くして、欲しいものを簡単に手に入れてはいけないと思っているのですね?」
ちび「はい。」
Sさん「誰がそんなこと決めたのですか?」 その瞬間だった・・・・。ちびの中で、何かがスーーーッと広くなり、クリアになったのを感じた。
そうだ・・・だれがそんな事を決めたのだろう。
そして彼女は、ちびの「さまざまな、ありえないようなトラブルの連鎖」がどうやって起きるのかも知っていた。
そしてこの時、ちびは彼女から「地球のトリック」というものを教えてもらったのだ。
その話は、あまりにも、今までちびが信じていた「概念」をすべてぶち壊す内容で、頭がパンクしそうになった。
けれど、そもそも、もともと知っていた事だったような気もした。
でも、彼女の話が理解できたのは、その前に田中さんからうけていた「 無限」のおかげもあったかもしれない。
そして、今まで信じていたものが全て破壊されて今に至る。 偶然など1つも無く、全ては必然だったんだ・・・。 と、いうことで、「地球のトリック」についてはまたいずれ。
長かった「怪しい店田中屋」シリーズの話は今回でおしまい。
長々」聞いてくれた皆様(といっても超少ないけど)、ありがとうございました。
~・~・~
ちびさん、私の事をブログに書いてくれてありがとう!
そして、こちらでも、そのブログを紹介させてくれてありがとう!
きっと、きっと、私の事が、もっともっと怪しく(笑)、とても良い感じで、こちらを読んで下さった皆さんに伝わったのだと思います。
有り難い事です。
感謝!感謝!!
ありがとうございました!
体が軽い!体の底から力がどんどん湧いてくる!

M.Tさん(40代女性)
氣康、私には全く知識もなく興味すらありませんでした。
でも、あるキッカケで半信半疑の思いのまま「氣康」を受けてみました。
すると、その凄さ!!
今でもあの衝撃と感動は忘れられません!!
「氣」を入れてもらった瞬間体が温かくなり、まるで全身電気が走ったように手足の指先にピリピリ感を感じました。
そして、その後が更に凄い!!体が軽い!体の底から力がどんどん湧いてくる!
そうなんです。体が心底元気になれると、物事プラスに考えられるのですね。
私は、「氣康」に出会ったおかげで、今とても毎日が楽しく幸せです。
体も益々元気になり、パワフルな毎日を過ごしています♪
◆ まつ毛パーマ・エクステ・ネイル自宅サロン経営◆
「氣康」初体験!
氣康師の田中めぐみさんが私の腰に手を当てると、頭のてっぺんがグツグツと煮え立っているような感じがしました。
目を閉じて、まぶたにパワーストーンを乗せられるとい~い気持ち。
と、思うと、今度は足の裏がジリジリ熱くなってくる。
え?足の裏に触ってないよね???
「普通は氣を送り込むんだけど、
Oさんの場合は、いろんなものを
自分の中にため込んじゃってるから、
それを排出する穴をあけたの。」
40を過ぎると、あっちここっちもガタが来るんですよ。
なんだかいつもどこかが具合悪くて。
でも、田中さんのサロンに行ったら、ウソみたいに症状が改善。つらかったことを忘れてしまうくらいに。
さらに、
「うん、胃腸は丈夫だね。
基本的に、いたって健康!」
なんて言われると、
「そっか~。
私って、健康なんだわ♪」
って、良い自己暗示にかかって、よけいに元気になりました。
(練馬区 Oさん 女性 40代)

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